Jun 13, 2007

株式情報専門家読本


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株式情報専門家読本 Vol,994
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◆Index    今週後半の注目イベント
“良い”金利上昇
外国人に与えるインパクト
投資ファンドは着目
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 本日の日本株相場は、今週後半の注目イベントを控え、買い手控えムードが継続しそうだ。昨夜の米国株が金利上昇を嫌気、下落したことから日経平均は25日移動平均(17718円)を割り込んだが、下値は限定的か。14-15日の日銀金融政策決定会合や福井総裁の発言内容が注目され、政策金利の引き上げは8月以降になる公算が大きいと見ている。また、週末には米CPIの発表やバーナンキFRB議長スピーチが予定され、内外の金利動向を見極めたいとの動きが上値を抑えようが、下値も限定的とみている。1=日本の1-3月GDP改定値が3.3%と市場予想を上回った、2=7月下旬から始まる第1四半期決算で当初の慎重見通しであっただけに中間見通しの上方修正期待が大きい、3=米景気の下期回復期待の高まりや新興国を中心にした経済拡大やEUの景気好調など、グローバル経済の拡大から企業業績の拡大トレンドが持続しているからだ。
 市場では、昨日の世界的利上げ傾向に関して「インフレを抑え景気拡大の持続性を高めるための“良い”金利上昇」との解釈が主流だが、現状、国内経済はインフレとは程遠い環境であり、国内長期金利のツレ高が株式投資に恩恵を及ぼすとは思えないと感じるのは自然であろう。一方で、世界的な需給拡大を背景とした大企業の業績拡大期待も根強く、下値ではすかさず買いが入る格好。そのため、特に最近は後場の膠着相場が目立ち、底堅さは評価できるが盛り上がりには欠ける展開を余儀なくされている格好だ。
 世界的な金利上昇=株安の流れを受けて、日経平均も下落を余儀なくされた。しかし、本来は欧米同様「長期金利上昇=株安」の構図は、日本には当てはまり難い。なぜならば、日本の金利水準の絶対的な低さは、株価と長期金利の裁定が働くことを阻害しているからである。10年債の利回りは「上がっても2%未満」の状態である。よく、イールドスプレッド(株価の益利回りと長期金利の差から、株価の割高,割安を判断する手法)を出して「株価は割安」という向きが、日本の超低金利水準では、金利面からのアプローチは機能しない。あまりに金利水準が低く、「万年割安」の状態を示唆し続けることになりインディケーターとしての役割を果たせない。欧米と同様なロジックが通用するのは、ノーマルな金利体系になってからである。また、日経平均が景気敏感指数としての側面が強いことも、長期金利上昇のネガティブ面を打ち消すことになる。金利上昇の背景にある世界景気の拡大は、日経平均にとっては大いなるポジティブ材料である。両者を天秤にかけても、世界景気拡大のインパクトの方が株価には大きい。本質論からすれば、現状程度の金利上昇では株価に対して過度に弱気になる必要はない。ただし、注意を要するのは、外国人投資家のスタンスの変化である。日本株の買い越しを続けて来た外国人が、母国の長期金利上昇,株価下落とタイミングを同じくして、日本株に利益確定売りを出し始めた。背景にあるのは「欧米金利上昇→欧米株下落→外国人投資家リスク許容度の低下→海外株への投資マインドの低下→日本株売り」という構図である。世界の長期金利が落ち着きを取り戻せば、再度買い姿勢に戻ることも十分考えられるが、当面は消極的なスタンスに転化する可能性が高い。つまり、金利上昇の日本株式に与える直接的な影響は限定的であるが、相場の主役たる外国人に与えるインパクトは無視できないわけである(某銀行系証券ストラテジスト)。
 今年1~5月の外国人投資家の対日株式投資は買い越し累計が5兆4207億円となり、昨年1年の買い越し額(5兆5289億円)に匹敵するハイペースの買い越しとなっている。5月から解禁された三角合併により、外国企業が日本国内に設立した子会社を通じ、日本企業を吸収合併する際、買収対象の株主に親会社の外国企業の株式を交付することができる。親会社の時価総額が大きければ海外の大企業より時価総額が比較的小さい日本企業は、簡単に飲み込まれてしまう可能性がある。そして、買収に際し海外では3~5割のプレミアムが付くケースがあり、そこに投資ファンドは着目している。三角合併による企業買収には外国企業の日本法人に従業員がいること、事業内容が類似していること、などが求められ、実態のないペーパーカンパニーはシャットアウトされる。また、日本の技術流出や軍事転用を防ぐため外為法による制限もかけられている。その点では防衛省の物資調達で常に上位にある重工や川重のような企業は外為法で守られている。投資ファンドが「食品会社」をターゲットに買収攻勢を仕掛けているが、この辺にも日本企業を狙う配慮がなされている可能性がある。いずれもにしても今月後半の「株主総会」では、そうした企業がどう対応するか、その攻防を見守る展開になる。外国人の持ち株比率が高いソニーの推移を見ると、外国人比率は99年3月末45.1%からITバブルが崩壊した後、35.8%(03年3月末)まで約10%下がっている。しかし、その後の4年間は39%→48%→50%→52%と毎年比率が上がり、外国人比率が半数を超えて過去最高になっている。こうしたソニーの推移を見ると、外国人は昭和40年代の第一次ブームと同じように日本株を買う時は日本のトップを買っている。ソニーの連結営業利益は98年から07年まで大幅に落ち込んだ例を見ると、業績の推移だけで投資判断を決めていないようだ。
明日は都合により大変恐縮ですがお休みさせて頂きます。
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Jun 12, 2007

株式情報専門家読本


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株式情報専門家読本 Vol,993
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$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$\$ 2007/Jun/12 $\$\$\$\$\$\
◆Index    世界的に長期金利が上昇
政治リスクを乗り切る力
外国人のリターン,リバーサル
2008年の成長率
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 世界的に長期金利が上昇している。この背景には米国で景気回復を示す経済指標の発表が相次いだことや、根強いインフレ警戒感などから主要国の中央銀行が利上げモードにあることなどが挙げられる。一般論として、金利上昇は株式の相対的な割安感の後退に繋がるほか、流動性の縮小を通じて株式相場にネガティブに作用する。しかし、その背景にある景気拡大が企業業績の上振れに繋がるのであれば、ポジティブと言える。米国市場では、弱めの経済指標が出れば利下げ観測で株価が上昇、その後、景気,企業業績でポジティブな材料が出て長期金利が上昇しても株が買われるという“いいとこ取り”の相場が展開された。足下、米国市場はこうした“いいとこ取り”の反動が起きやすい状況と言えよう。上記のように長期金利上昇が株式市場にどのように影響を与えるかは、その理由や金利水準などによりケースバイケースであろう。米国では“いいとこ取り”の反動に加え、長期金利が一段と上昇した場合、M&Aに向かう資金が縮小する懸念が出兼ねないほか、住宅ローン金利の上昇などを通じて景気にネガティブに作用、株価に影響を与え兼ねない。ただし、本邦においては長期金利上昇による実体経済に対する影響は、一部を除き限定的と見られるだけに、現状では株価への影響は米国ほど大きくないものと思う。長期金利上昇の心理的な影響が消化されれば、株価が再度戻りを試す可能性があるものと思う。
 NYダウ平均と米国10年国債利回りのイールドスプレッドから株価水準を測ってみよう。イールドスプレッドとは米国10年国債利回りをNYダウ平均の益利回り(実質PERの逆数)で除したものであり、株式と債券のどちらが有利かを相対的に表したものだ。本来株式には期待成長率が計算される分だけ益利回りが債券利回りより低い、つまり、イールドスプレットが1以上となるのが一般的だ。もっとも、リスクプレミアムも考慮に入れなければならないが。04年以降NYダウ平均のイールドスプレッドを見ると、ほぼ1を下回る推移を続けている。前週末で0.927倍まで上昇したものの、なお1倍を超えていない。この水準はNYダウ平均が02年10月9日に7286ドルの安値を付けた時点の0.971倍よりも下の水準である。長期債利回りから見て株価の割高感は「遥か山の向こう」という感じであろう。イールドスプレッドの1倍を割れた推移は、それだけ、株式よりも債券優位が続いてきたことを意味し、かつ金利の低水準に繋がってきた。こうした構図が将来的に崩れる予想なら、市場はイールドレシオの1倍乗せ、つまり、長期的な株価上昇・株価優位の時代を嗅ぎ取ってくる可能性が高い。米景気の復調は世界経済の成長を支えるばかりか、日本経済の先行き不透明感を払拭するものであろう。日経平均が2ヵ月間の膠着相場を脱した動きはこれらを見通したことに他ならない。米国株安によって再び17700円台に引き戻されたものの、2ヵ月に亘る膠着相場を抜け出した米景気復調などの背景が変らない限り、相場は先行きへの期待と不安を交えながらも下値を切り上げながら上昇トレンドを辿りそうだ。中国株リスクや金利上昇リスクで足腰が耐えられるようなら、来る政治リスクを乗り切る力も蓄えられそうだ。
 投資家動向では外国人の強気スタンスが継続し、5月は1兆2899億円買い越した。世界同時株安となった今年3月(それでも123億円の買い越し)を除いて、昨年12月から月間で1兆円以上の買い越しを続けている。外国人がこれだけ継続的かつ大量に現物株を吸い上げると相場は長期上昇基調を辿るケースが多かった。現在、TOPIXは長年の重し(1700台)を突破しようと試みているが、こうした外国人の買いを原動力にして突破することは十分に可能と言えそうだ。一方、外国人に売り向かっていたのは個人と信託銀行だったが、日経平均が18000円台に向けて上昇した先々週、信託銀行の売り越しが127億円に急減した。信託銀行は昨年12月以降、相場が上昇すると週間で2000億円近く売り上がってきただけに17000円台での売り圧力は弱まってきたようだ。18000円台では売り越すと見られるものの、これまでのように上値を抑え込むような売りが影を潜めれば、相場は上値を試しやすくなる。予想利益や配当利回りから見て日経平均は十分に上値余地を残している。需給面でも、今月はボーナス資金の買いが入りやすい。加えて、四半期末・半期末の月なので、外国人のリターン,リバーサル(割高なものを売って割安なものを買う手法)的な日本株買いが継続する可能性は大きい。こうしたことから、押し目買いスタンスを継続したい。
 2007年1Qの実質GDP成長率(二次速報)は前期比+0.6%(前期比年率+2.4%)から、同+0.8%(+3.3%)へと上方修正された。日本経済は国内民間需要(実質GDP成長率に対する寄与度:前期比+0.2%→改定値:同+0.4%)と外需(同+0.4%→同+0.5%)にバランスよく支えられて、順調な拡大軌道にある。今回のGDP統計(二次速報)改訂を受け、現時点で2007年(暦年)の実質GDP成長率が+2.7%に達する(←従来予想:+2.3%)と見ているが、2008年の成長率に関しては+2.6%との見方を維持している(某米国系外資)。  
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Jun 11, 2007

株式情報専門家読本


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株式情報専門家読本 Vol,992
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◆Index    金利の先高感がさらに強まっていくか
長期金利が上昇する局面
内閣支持率の低下
TOPIXの動向
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 先週末の日経平均一時352円安の背景には、米10年債利回り5%超と米国株大幅下落が主因だ。米国景気が予想以上に好調なことで利下げ期待が後退し、世界的な景気拡大と金利上昇圧力から長期金利の上昇圧力が加速した格好だ。ただ、先週末には一時5.24%まで急上昇したあと5.1%台に落ち着きを取り戻しており、NYダウは前日下げ幅▲198ドルの約8割を回復している。昨年6月28日には10年債が5.24%まで一時上昇する場面も見られ、5%という水準は株式相場は早期に織り込むことは可能だ。ポイントは金利の先高感がさらに強まっていくかにあり、今週の5月小売売上高やベージュブック(13日)5月CPIや鉱工業生産、バーナンキスピーチ(15日)などに注目が集まりそうだ。
 前期(07年3月期)業績と今期(08年3月期業績見通しが出揃った。前期の経常利益の増益率は11%(上場企業の合計、新興市場・金融を除く)で2ケタの伸びとなった。今期の経常利益の増益率は約3%(同)と予想されている。昨年の今頃の予想は1%程度であったことや、減価償却費の増加分を考慮すれば前向きな見通しと言えるだろう。一般的には減価償却費が増えることによって販管費が増加し、営業利益は減少するが、その分税金が減りキャッシュフローの増加が予想される。今後はこのプラスの部分が評価される場面となろう。5月後半以降、10年国債の利回りが上昇傾向にある。日銀による早期利上げ観測やファンダメンタルズの改善、そして緩やかな物価の上昇を織り込み始めたと思われる。近似曲線を用いた失業率から想定される10年国債利回りを推計した。あくまでも推計であるが4月の失業率3.8%から導き出される指数関数の解、10年国債利回りは約2.08%となる。過去の経験からは長期金利が上昇する局面では景気敏感株が指数をアウトパフォームする傾向がある。
 中国株の乱高下に加えて、欧米金利の上昇から、TOPIXは2月末の高値更新を目前に下落した。今週は日本の主要経済指標がないため、引き続き海外市場に左右されやすい展開になろう。世界の国債利回りの上昇は好調な世界景気の反映であり、欧米株の上値抑制要因になっても、景気敏感株としての日本株の評価を高めよう(92年以降のTOPIXと米10年債利回りと相関係数は0.56と高い)。日米株とも目先調整しても、7月の4-6月の好決算発表期待を背景に再び上昇しよう。TOPIXは夏場にかけて2月高値を更新するという見方を維持したい。14-15日に日銀金融政策決定会合が開催されるが、早期利上げ見通しは高まらないだろう。元々、外国人投資家の安部政権の経済政策に対する期待は低いため、参院選に向けて自民党の野党転落見通しでも出て来ない限り、内閣支持率の低下は大きな悪材料にならないだろう(某米国系外資)。
 これまでに上値として意識されていた4月高値(17745.76円4月9日)や、5月第2週高値(17748.12円5月9日)など 17800円を超え18000円を回復した。ただし、6月第1週高値(18053.81円6月5日)は週足の窓の上限(18071.80円)を終値で超えることが出来ず日足の窓や2月高値(18215.35円2月26日)が 上値としいて意識されていた。また、TOPIXの6月弟1週高値(1779.72p6月1日)は日足の窓の下限(1785.05p)すら、超えることができず TOPIXの上値の重さが目立っている、その中で6月8日には 17779.09円まで下落しており、6月SQ値(概算値17912.59円)を下回っている。特にザラバ値(17904.68円)が下回っている、いわゆる幻のSQ値となっている。これは調整局面入りを示唆するもので、6月SQ値が当面の上値抵抗線となりやすく、さらに25日線(6月8日現在17707.49円→6月15日予想17728.69円)を下回ると調整局面に入ると考えられる。その場合、日足一目均衡表抵抗帯下限(17416.65円)や、ゴールデンウィーク直前の安値である17236.16円(4月25日)さらに200日線(6月8日現在16921.27円→6月15日予想16964.01円)が当面の下値として意識される水準となろう。一方早期に6月SQ値(17912.59円)を回復維持出来れば、再び上値を試す展開となる。その場合は日足の窓上値(18703.22円)や2月高値(18215.35円)が上値のフシとなる。ただし日経平均株価が窓を埋め、2月高値を更新した場合でも、TOPIXが2月高値(1816.97P2月26日)を超えることが出来なければ、反落することが予想される。また、TOPIX、6月SQ(1766.80P)を回復出来なかった場合も同様であり、日経平均株価の動きを見る上ではTOPIXの動向も重要となる(某準大手証券テクニカルアナリスト)
 野村証券-日本株投資戦略6月号銘柄入れ替え
新規...大東建(1878) ガス化(4182) 武蔵精(7220) ケーズデンキ(8282)    ミレア(8766) 
削除...パソナ(4332)山武(6845) 伊勢丹(8238) 三井トラスト(8309)    ベネッセ(9783)
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Jun 8, 2007

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◆Index    日柄調整局面
6月のアノマリー
株主総会
出遅れ修正の場面
外国人投資家の長期連続買い越し記録
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 NY市場は世界的な金利先高感から米10年債が約10ヵ月ぶりに5%台乗せとなっており、主要株価指数は大幅続落。米国株式は例年6月から買い疲れ感が出てくるという季節性に加え、テクニカル面での過熱感から調整局面を想定していたが、足元の金利上昇で値幅調整が一気に進んだ格好だ。史上最高に積み上がった信用売り残を背景に需給は良好であり、ここからの下値余地は限定的とみている。今後は日柄調整局面に移るだろう。
 6月相場が始まったが、早くも波乱含みとなっている。直近の6月相場の傾向に関しては比較的パフォーマンスの良い時期として捉える向きが多いようだ。たしかに、過去10年(1997~2006年)の日経平均騰落率を調べると2.4%となっており、11月の3.0%に次いで12ヵ月中2位となっている。特に上昇傾向で迎えた年に引き続き上昇するケースが目立つ(1999年、2003年など)。近年の傾向を見ると、5月にヘッジファンドの売りなどが活発化しやすいのだが、6月に入るとこうした売りが後退し、買いが優勢になりやすいようだ。昨年(2006年)は信用取引の手仕舞い売りが活発化したため月前半は軟調な展開になったが、それでも結果的に騰落率はプラスであった。
 6月のアノマリー
1=6月の上昇割合67.2%(1位1月74.1%、2位6月67.2%、3位4月65.5%)2=5月上昇のケースで6月上昇19回(シェア67.9%)6月下落9回(シェア32.1%)3=4、5月上昇のケースで6月上昇11回(シェア64.7%)6月下落6回(シェア35.3%)4=6月の日経平均騰落率(97年以降)97年 2.7% 98年 1.0% 99年 8.8% 00年 6.6% 01年 ▲2.2%02年 ▲9.7% 03年 7.8% 04年 5.5% 05年 2.7% 06年 0.2%
 6月は、事業法人にとっての最大のイベントである「株主総会」がある。また、欧米のペンションファンド(年金基金)にとっては、中間決算に相当する時期でもあり、内外機関投資家の「株価意識」が高まるシーズンである。機関投資家が「上げ賛成」となると、株価には上方バイアスが掛かりやすい。世界の孤児となっていた日本市場もようやくテイク,オフの気配がある。リスク,ファクターとしては、1=米国長期金利の上昇傾向、最近の米株相場を見ていると「景気減速」よりも「インフレ,金利上昇」にネガティブな反応を示すように思われる。10年国債(財務証券)の利回りが5%を超えるようだと、株価の高値警戒感が高まることになろう、2=日銀の早期利上げ。日銀の福井総裁は機会があるごとに「利上げ」の意欲を見せている市場コンセンサスは「9月利上げ」からやや前倒しを読みつつある。一部では7月利上げ説も台頭している。景気踊り場状況が強まるなかでの利上げは、株価には逆風である。3=チャイナ,ファクター。株式先物ディラーは、前,後場の寄り付きに加え、上海株の前,後場の寄り付きである10時30分(気配は10時25分)14時に注目している。日本株が中国株動向に左右されている等々が挙げられよう。要注意である(某銀行系証券ストラテジスト)。
 NYダウは7日も大幅続落となり5週移動水準を下回ってきた。ただし、株安の背景となった米国長期金利の上昇については短期の移動平均カイリでは過熱感が出ており、足もとの急ピッチの金利上昇は一巡しやすい。また、為替市場は比較的落ち着いており、今のところ波乱は拡大していない。米国10年債利回りの約7~8ヵ月のリズムからは夏頃にかけて引き続き金利上昇に注意が必要となるが、目先の米国株の調整は限定的と見られる。昨日発表された三市場の投資主体別株式売買統計では、先週の外国人投資家は現物,先物合計で1兆円超の買い越しとなり、約3年ぶりの高水準となった。足もとの東京株式市場は、例年通り4月以降の出遅れが5月下旬に一巡するパターンとなっており、米国株に対する出遅れ修正の場面に入っているとの見方も整合的。当面は日本株に注目が集まろう(某大手総研テクニカルアナリスト)。
 外国人投資家の長期連続買い越し記録(10ヵ月連続以上)
期間 月数 買い越し金額 合計 90年11月~92年5月 19ヵ月 7兆1390億円 93年7月~94年6月 12ヵ月 5兆3699億円 95年2月~96年6月 17ヵ月 8兆0812億円 98年10月~00年3月 18ヵ月 10兆7271億円 03年4月~04年4月 13ヵ月 12兆1115億円 04年6月~06年4月 21ヵ月 16兆1530億円 今回 06年7月~07年5月 継続中 11ヵ月 9兆2929億円
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Jun 7, 2007

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◆Index    17800円近辺が下値メド
1-3月期GDP1次速報値
類似点
押し目買いの戦略
2007年の株主総会
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米国ではリッチモンド連銀総裁によるインフレ警戒発言や、1-3月期単位労働コストが速報値から0.8p上方修正となる1.8%となったことから長期金利が上昇、10年債利回りは5%に迫り、NYダウも下げ幅を拡大した。さらに昨日はECB理事会での0.25%利上げ(4%へ)NZ中銀も0.25%の利上げ(8%へ)が決定されており、世界的な金利上昇ムードが台頭している。国内でも8月利上げ観測が話題となるなど、株式市場は金利に対して敏感になりつつある。ただ、米国では良好な景気指標の発表が続いたことで、利下げ期待から金利高止まり観測が出たことが、株価調整の背景にあって、大きく上昇したあとの動きとしては健全な調整と考えられる。明日のSQと機械受注、来週11日の1-3月GDP2次速報値、不透明材料を消化し明るい景気指標が出てくれば相場反転の大きなきっかけとなる可能性がある。逆に景気指標が期待外れであったとしても、機械受注の悪化は既に2ヵ月続いており、マーケットのネガティブインパクトも小さい。これまでのボックスレンジの上限である日経平均17800円近辺が下値メドとして意識されるだろう。
 1-3月期GDP1次速報値では、実質民間企業設備投資は前期比0.9%減と、予想外のマイナスとなったが、法人企業統計から判断すると、同期の設備投資はそれ程悪くなかったことを示している。当初は、来週(6月11日)に発表されるGDP統計2次速報値で、実質民間企業設備投資は1.0%ポイント程度上方修正され、GDP全体の伸び率も1次速報値の前期比年率換算2.4%増から同3.1%増へ上方修正されると予想する。また、2006年度の実質GDP成長率は従来の前年比1.9%増から同2.1%増へ上方修正され、96年度以来10年ぶりに2年連続2%を上回ることとなろう。なお、今回は4-6月期以降に関して従来の当社予想を維持しているが、1-3月期を上方修正したことから、テクニカルな要因で、2007年度及び、2008年度の成長率予想の数字が、それぞれ前年比2.3%増から同2.4%増へ、同2.4%増から同2.5%増へ、若干修正されている(某欧州系外資)。
 1982年の安値から2000年の高値までの強気相場は、期間(大体20年間)と上昇率(約1100%)の両面で1940年代半ばから1960年代半ばまでの長期上昇トレンドと似た動きであった。1940年代から1960年代までの間にダウは平均100ドル未満の水準から1100ドル近くまで上昇し、1982~2000年の強気相場では1000ドル未満の水準から1100ドル近くまで上昇し、1982~2000年の強気相場では1000ドル未満の水準から11700ドルにまで上げた。しかし、相場のファンダメンタルズは異なっていた。1940年代から1960年代までは「インフレ」を伴なった強気相場だったのに対し。1980年代から1990年代は「ディスインフレ」だったからだ。2002年の大底から新たに始まった今回の長期の強気相場は商品市況の強気相場と数十年間に及ぶ債券利回りの下げトレンド最終段階の中で進行している。従って今回の新たな上昇トレンドはインフレを伴なった強気相場になり、1980~1990年代よりも1940~1960年代に似た相場展開になる可能性が高いと思われる。最後のポイントとして、第二次世界大戦から1960年代までは世界的インフラ開発が活発に行なわれた時期であったことが挙げられる。欧州ではマーシャルプラン(欧州復興計画)、日本でも戦後からの力強い復興の動きが見られた。さらに、米国でも各州を繋ぐハイウェイ網の整備が進められ(一例にすぎない)のもこの時期だった。当時のインフラ投資の流れは、現在で言えば、中国やインドなどの新興国での活発なインフラ投資と類似点を持つと考える(某米国系外資)。
 足もとの東京株式市場は、例年通り4~5月の出遅れが5月下旬に一巡するパターンとなっており、今後は6月末にかけてはNYダウに対する出遅れ修正の場面になるとの見方は変わらない。過去の出遅れ修正の場面を参考にすると、NYダウが5週移動平均(13449ドル、6日現在)水準を概ね維持する場合には、日経平均は6月末にかけて19000円程度が計測される。目先は3月以降の保ち合い上限水準をサポートに押し目買いの戦略が有効となろう(某大手総研テクニカルアナリスト)。
 2007年の株主総会では株主提案が過去最高を記録する公算がある。海外投資家による株主提案が契機になるとは言え、国内投資家の賛否が最終的な採決を左右するケースが多いと思われる。その意味で、株主提案の増加が示すような株主から企業への意見表明や圧力の増加が日本企業にもたらすインパクトに注目したい。主な結論は、1=株主提案が総会で通るための条件は依然厳しいが、会社側から何らかの次善策を引き出すケースは増加している。2=一般株主も株主提案に一定の期待を持っている、3=日本の株主提案は米国に比べ株主にとっての自由度が高いため、海外ファンドがこの分野に対する注目度合いを一層高める可能性があるといった点である(某大手証券)。
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Jun 6, 2007

株式情報専門家読本


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◆Index    買い向かう動き
景気の踊り場入り懸念の後退
ヘッジファンドが規制強化
株式需給動向
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 昨日の東京株式市場は小幅ながら4日続伸で、日経平均株価は2月27日以来の終値18000円台回復となった。NY株式市場の上伸を背景に買い優勢の出足だったが、日経平均が大台を超えると目標達成感からの売りが五月雨的に出たうえ、上海市場が上下激しく動いたことで、右往左往させられた格好。上海市場の波乱と上値での売りで日経平均のこの3日間の平均上下幅は97.9円と、1月22日~24日(平均86.2円)以来の小動きに終わった。しかし、日本企業の好ファンダメンタルに変化はないことから上海株安を嫌気した売りに買い向かう動きが徐々に強まっているようだ。
 昨日の東証一部の売買代金は約2.8兆円と4営業日ぶりに3兆円台を下回ったが、同一部で81銘柄が年初来高値を更新個人投資家が選好するソフトバンクが100円(3.8%)高と戻り高値を更新(同一部売買代金3位、日経平均への寄与度はトップの+12.3円)するなど個人を中心に投資心理が改善している。6-8日ハイリゲンダム(独)で開催されるG8の主要議題である地球温暖化対策で、具体的な排出量削減目標の設定や日本がイニシアティブを取りうるかが焦点(参院選にも関連)だろう。経済指標では明日の交錯機会受注額(5月分,工業会発表15時予定)や8日(8時50分発表予定)の4月機械受注の内容はポイントだ。事前の市場予想は前月比+4.5%で、景気の踊り場入り懸念の後退に繋がれば一段の支援となりそうだ。新興国を中心とした世界経済拡大関連株(グローバル企業)、資源,エネルギー,環境関連株、国内で競争力がある主力内需株の循環物色が続き、相場全体の水準を買えて行こう。
 今週は6日から33回目のサミットに安倍首相は初めて出席で、来年の北海道洞爺湖サミットでは議長を務めることになる。今回の議長国ドイツは、メルケル首相が地球環境問題をメインテーマとしているが、株式市場に関連する問題としては、ヘッジファンド規制についても話し合われる見通しだ。ヘッジファンド規制は5月19日のG8財務省会議でも監視強化問題が対立したままで、ドイツのメルケル首相は透明性が不十分であり、リスク管理基準が必要と主張している。規模拡大が続くヘッジファンドは主に年金や富裕層を中心とする投資家から集められた資金で、ハイリスク,ハイリターンの運用を行なっている。最近は大規模なM&Aにヘッジファンドが絡むケースもあるようだ。世界的な貧富の広がりが問題となっているが、富裕層も突出した大富豪の登場で二極化が始まっている。そうした資金がヘッジファンドを大きくしている。ロシアの大富豪が離婚分与金に60億ポンド(約1兆3500億円)を支払ったというニュースがあったが、ロシアでは原油の高騰などで、個人資産が10億ドルを超える億万長者が60人を越え、上位の資産家は100億ドル以上と言われている。資源の高騰で、こうした大富豪が世界的に増殖している。しかも経済力が政治と結び付いているケースがある。そして、大富豪の数が世界で一番多いとされる米国がこのヘッジファンドの規制強化については反対している。委託売買の約6割を外国人投資家が占めるという東京市場もヘッジファンド規制は無関係ではない。年初から5月第3週までの外国人の買い越し額は4兆5400億円と、半年も経たないうちに昨年1年間(5兆5289億円)の82%に達し、ペースとしては一昨年の10兆円に並ぶ規模の買い越しとなっている。東京市場にも膨張する海外のヘッジファンドが流入している可能性があり、三角合併解禁で意識した動きと考えられる。つまり今回のサミットでヘッジファンドが規制強化されるようであれば、外国人の買いは細り、米国の意向が反映されれば、外国人の買いは従来通り継続するという見方ができる。
 5月第4週(5月25日で終わる週)までの株式需給動向を概観すると、外国人は現先,先物合計で2585億円買い越した一方、信託銀行と個人は各々3544億円、2185億円売り越した。5月の株式需給は前月に引き続き「外国人の買い越し、信託銀行と個人の売り越し」という構図であった。一方自社株買いの増加を背景に事業法人は3ヵ月ぶりの買い越し規模に増加したほか、都銀,地銀等や生損保は小規模ながら買い越し主体に転じた。今後は投資信託も買い越し主体になることが期待される。こうした点を考慮すると、需給環境は徐々に良好な方向に向かっていると言えよう。日本株が足元で伸び悩んでいる要因として、信託銀行の大幅売り越しが挙げられる。その原因を消去法で求めると、銀行等保有株式取得機構や預金保険機構、郵政公社といった公的機関から売りが増加した可能性がある。ただし、彼らによる株式売却が市場に大きな影響を与えるまでには及んでおらず、実際の売却規模以上に投資心理の悪化要因になっている可能性が高い(某大手証券)。
 外資系証券による寄り付き前の注文動向は3610万株売り4630万株買いで差引き1020万株の買い越しとなった。差引き1000万株を超える買い越しは5月1日の1000万株買い越し以来のことである。
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Jun 5, 2007

株式情報専門家読本


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株式情報専門家読本 Vol,988
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◆Index    中国株離れ
重要指標の結果
三角合併解禁
売買代金の推移
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 週明けの新興市場でヘラクレス総合指数以外は反落と軟調。週末の欧米株高や朝方の1-3月期法人企業統計好調による安心感から買い優勢で始まったが、長続きせず、1日の底値圏で終えた。結局ジャスダック平均は10連騰で終了した。10連騰はライブドアショック後4回目、88年以降だと35回目(過去34回中、10連騰でストップは14回)となるが、上昇率2.86%は2ケタ連騰記録の中で最低(従来は97年6月10日~23日の+2.88%)となった。
 昨日の日経平均は9:24にザラバ高値18071円まで上昇した後は10:30にスタートした中国本土株が急落するとともに、日経平均は上値の重い展開となった。注目ポイントは2つ。上海A株指数が▲8.3%、同B株指数が7.58%の急落となっても、香港上場のH株やレッドチップは前日比プラス圏を維持、昨日の米国市場でもNYダウ、S&P500は揃って最高値を更新するなど、世界の株式市場で「中国株離れ」の動きが顕著であること。もう1つは中国本土株が急落しても、中国経済の高成長の恩恵を受ける商品市況関連株つまり鉄鋼、商社、非鉄、海運株などの活況が続いた点だ。昨日は新日鉄が3月に付けた高値900円を一時上抜き、14:17に901円を付けるなど、国内でも中国株離れが起きつつあることは注目されよう。
 昨日、財務省が公表した1-3月期の法人企業統計によると、ソフトウェアを除く設備投資額が前年同期比+14.2%の16兆3934億円と、バブル経済ピーク時の1991年1-3月期を上回り過去最高を更新した。また、全産業の経常利益は19期連続の増益となり「いざなぎ景気」の記録に並ぶなど、国内景気の底堅さを印象付けた。ソフトウェアを除く設備投資額はGDPに反映されることから来週公表予定の2次速報値が好結果になることが期待されている。先週公表された消費雇用関連指標に続く好結果により、国内景気の踊り場懸念がやや後退したと言えよう。もっとも週末にメジャーSQを控え波乱を懸念する声も聞かれており、中国株式市場やG8などの動向、今後公表される景気動向指数や機械受注など重要指標の結果には注視が必要だろう。
 三角合併解禁、外資系投資ファンドの株式買い集め、物を言う投資家の増大により上場企業は、高株価政策、株主還元策に積極的なようだ。今月は株主総会シーズンに入る。買収防衛策導入も増えるが、仮に委任状合戦となれば経営者を評価してもらわないと買占めリスクが高まる。この決算で、繰越欠損金を抱え法人税を支払っていない大手金融持株会社の連続増配は印象的だった。日本経済新聞社調べで07年3月期に増配する上場企業(新興市場、金融除く1763社対象)は861社、ほぼ2社に1社で、配当金総額は4.9兆円と前期比19%増、過去最高配当性向は25.5%と1.3ポイント上昇する模様。それでも企業の配当性向は黒字企業に限るとアメリカは3割強、EUは4割程度で欧米投資家の日本企業への不満は高いだろう。一般的に増配は増益企業、利益を内部留保するか、従業員に分配するか、配当金に回すかなど経営者にとり難題だが、株主重視が世の潮流か。安定配当ではなく業績連動型の連続増配企業に注目したい。時間差はあろうが株価も値上がりするようだ。
 日経平均株価は3月以降上値として意識された17800円を超え、3月安値以降の戻り高値を更新したが、これは予想以上に上昇した米国株式指数によるところが大きい。日足の窓(上限18073.22円)を終値で超えると、2月高値(18215.35円)さらには200日線+10%カイリ、20年移動(18507.72円)など18500円を目指す動きに。ただし、TOPIXが日足の窓(上限1804.13p)や2月高値(1816.97p)を超えることが出来なければ、反落しやすい。今回のリバウンドが継続するには4月高値(17743.76円)や25日線が下値でのポイントとなろう。目先的には6月SQ値を維持出来るかどうかはその後の日経平均の動きを占う上でも重要なポイントになろう。さらに、今回の上昇は外部環境に牽引されたところが大きいだけに、上値を試す動きの中、外部環境(米国株、ドル円)の反転リスクも考えておく必要があろう。2月高値前後で18000円を上回っていた期間(2月22日~27日)の平均売買代金は3.49兆円である。ここのところ一時18000円を回復したが、戻り売りをこなすには3.35兆円を超える状態が続くことが必要となろう。3兆円程度の商いであれば、戻り売りに押されやすく、上値も限定的と考えらえる。このため、外部環境に加え、売買代金の推移にも注目しておく必要がある(某準大手証券テクニカルアナリスト)。
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